2005年10月27日

笑っていよう
いつまでも

笑っていよう
どんな時も

笑っていよう
…悲しくても。



――――それが僕の精一杯の努力



皆に気付かれないように仮面を被って

皆に気付かれないように壁を作って


――――そして独りになる



なのに…どうして?

どうして僕の心の中に入ろうとするの…?


嫌だ嫌だ嫌だ…!


僕の側に来ないで!

僕の中に入らないで!


どうして僕を独りにしてくれないの…



「お前が必要だから」


僕はこの言葉が欲しかったんだ

僕はずっと誰かに必要とされたかった…!


僕は―――君の為に君の側にいるよ


君は僕の存在理由だから


…普段は照れくさくて言えないけど




―――――ありがとう






――――――――――――
〜あとがき〜
SO3のフェイトで相手はだれでも当てはめれます…
自分的にはアルベルで(笑)
posted by 鳴海まろん at 22:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月20日

呪いの赤き鐘

夕暮れの街で赤く染まった鐘が鳴る


リンゴーン・・・リンゴーン・・・

街の人々 畏怖を込めて呼ぶ

「呪いの赤き鐘」と


街の少女、絶え間なく探す

「呪いの赤き鐘」を


赤き鐘に魅せられて無我夢中に探す 時間を忘れて・・・


「鐘」を見つけし時 少女は消え


「鐘」は更に赤く染まり 少女の骸が転がり


「鐘」は少女の血により 深紅に染まり



「鐘」に魅せられてまた一人・・・ 一人・・・



時間を忘れたかの如く 只 在り続ける赤き呪われた「鐘」



「鐘」の謎は誰にも分からず・・・



リンゴーン・・・ リンゴーン・・・



また一人 街から少女が消え失せる・・・












______________
〜あとがき〜
あさき記念。。
posted by 鳴海まろん at 20:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月14日

幸せについて

紅葉がそろそろ赤くなるかな〜・・・。とか思う頃。
メルヘン王国は上着を羽織ってる人が増えたな、としか変わった様子はない。

それはユーリ城にも変わりはなく。

いつも通りユーリは昼に起き、本を読み。
スマイルはギャンブラーのDVDを見て喜んで。
アッシュは家事をする。

こんな時アッシュは幸せを感じていたり。


神はそれをなんとも優しい目で見ていた。


「なんて言うかな〜・・・。いいよな〜。だろ、六。」
「あ?何がだ?」

ベットの上で寝っ転がっていた六が返事を返す。

「いや、この感じがずっと続くといいな〜、と。」
「この感じ?」

六の上には?マークがさぞかし飛んでいるだろうな〜、とか思いつつ。

「こんな幸せが続くといいと思わないか?」
「・・・なったらいいが、それはあり得ない話だろ?」

まあ、確かにね。そうわかっていても願わずにはいられないものなのだよ。
とりあえず笑顔を作って言ってみたが、六は少し悲しげな顔をしてまた眠ってしまった。

「・・・あの妖怪どもの城にでも遊びに行くか。」

気分晴らしに同じ悩みを持つ吸血鬼たちのもとへ。




「よう、妖怪ども!遊びに来てやったぜ!」

反応はそれぞれ

「あ、神様!いらっしゃいッス!」
「珍しいじゃ〜ん。暇だったの〜?」
「・・・騒がしいのがきたか・・・。」

うん。こいつら反応がおもしろいな。
・・・ユーリはあらか様にいやそうな感じだが。

「丁度よかったッス。秋刀魚の料理作ったんスけど、食べますか?」
「マジで!?食う食う〜!」
「良かったね〜神。まともなご飯にありつけて。」

ヒッヒッヒ・・・と言いながらアッシュの後を追いかけていく。


・・・そしてユーリの今の状況は。


「・・・・・眠い〜・・・。」

なんとも可愛らしいネグリジェ姿で(同居人の入れ知恵だろう)半分眠っていた。
さっきまともに挨拶できたのが不思議だ。

「おいユーリ。寝ぼけてるのか?起きろよ。」
「・・・うるさい。私は起きているぞ。」
「でも足がフラフラしてるぞ」

む〜・・・とか言いながらソファに座り込み、また眠ってしまった。

「こいつやっぱ六並に可愛いかも。」

頭を撫でながら独り言。
こいつがこんな無防備になったのはあいつらのお陰かもしれない。

そう思いながら撫でていたら


「なにやってるんスか・・・?」
「抜け駆けは卑怯だよね〜・・・」


笑顔だけどにっこり笑っている二人に背後から声をかけられるのは予測通り。
ちゃっかりスマイルの手にはマシンガン。


怖〜・・・。


「まあ落ち着け。おれには六がいるんだから、ユーリには手を出さないよ。」

にっこり営業スマイル浮かべて返事をする。
まだ二人には疑心の色が見えたが何も見なかったことにする。

「さ、飯を食うぞ!」
「おなか壊さない程度にするッスよ!」
「・・・アッ君。神は子供じゃないんだから・・。」
「俺は永遠の子供だぞ?」
「「はいはい・・。」」






そのあと帰り際にようやくユーリが起きて談笑して帰るとき
小声で言った。

「・・・悩みがあったら来い。そんな悲しそうな顔をするもんじゃないぞ、MZD。
 お前が悲しそうな空気を出すと伝染するんだ。」


驚いた。
素直に、驚いた。

今までじゃ六にしか分からなかったから。

でも分かるモノには分かるんだな、そう思う。


「じゃあ今度からはそうするよ、ユーリ。・・・ありがとな。」


耳元で囁くように言い、後ろでスマイルとアッシュが騒いでるのを見て見ぬフリをして帰った。






「ただいま〜v六〜vv」
「げっ・・・。お帰り・・・。」

やっぱり六は大好きだ〜!・・・大丈夫かな、俺の頭・・・。
でも六を見たらもやもやが吹っ飛ぶな〜。

そんなことを考えながら抱きついていると

「M・・・!」

妙に戸惑った感じに俺を呼んだ。
抱きついていたのを放すと、赤い顔の六が一匹。

「あ、あのさ・・・。俺考えたんだけど、幸せってのは同じのじゃないし、あとからだって来るし、幸せが逃げたらずっと来ない訳じゃないし・・・。その・・・。」

今度はちゃんと微笑んで先を促した。
そしたら六も笑ってくれて

「・・・俺とこれから先、一緒に幸せを見つけていってもいいか・・・?」


こんなにも嬉しい事って、ホントにあったんだな。

やべぇ・・・マジメに嬉しいぞ・・・これ。


「六・・・!」

思わず抱きついてキスしても抵抗はしないでいて。
ちゃんとに返事を返した。

「一緒に幸せ見つけていこうな!六〜・・・!」



幸せが去っていくのを惜しむのをやめた。


これからは見つけていくからだ・・・












______________
〜あとがき〜
Deuilメンバーと神六で甘い話〜
ほんとはほのぼの妖怪メンバーにしようかと思ったが予定変更。

タイトルが「秋と言えば・・・」だったのに。
posted by 鳴海まろん at 17:26| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月12日

できるかな?

posted by 鳴海まろん at 22:25| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

..,記念,..

Des-Row様のアルバム[D,]を買った記念であり、なんとなく進めていきたいと思う。。

頑張れ、自分!

世間から逃げるための小説打ちです。。
posted by 鳴海まろん at 21:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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