2006年01月16日
2006年01月06日
危険!!
只今UGを見てたためPCがネットへ繋げなくなった……;
ホントに危険だから手を出すのは止めます……m(_ _)m
ホントに危険だから手を出すのは止めます……m(_ _)m
2006年01月01日
永遠のヒカリ
りぃぃん…
そう鐘が鳴る。
チラホラと雪が降ってくる季節
冬休み気分が街に漂い、だれもかれもが浮かれるそんな時期。
髪を上の方で二つに結んだ長髪の少年…瑠宇はモコモコのファー付きコートを着て街を歩いていた。
決して寂しいから彷徨いている訳ではないが、見る方から見ればそう思えてくる。
けれど彼自身は今凄く浮かれていた。
なぜならば遂に念願しまくっていた「あるもの」が買えたからである。
それは…………ギター。
趣味で始める人は結構いて、彼もその一人にすぎない。
ただ、飽きるのは早いが。
瑠宇は浮かれ気分のまま、片手にギターを持ってこの世で一番幸せそうな顔をして家に向かっていた。
(ああ…っ、ようやく念願のギターが…!
どれほどこの日を夢見ていたことか…!!)
くぅ〜っ…!と一人心の中で叫びながら早歩きで家へと向かう。
…なんともいえない微妙に近づけない雰囲気を出しまくりながら。
「ただいまぁ〜♪♪」
浮かれた声で告げるとリビングにあるソファーから同じ顔が出てきた。
兄の瑠依だ。
「おかえり〜…。何かいいことでもあったの?」
さすが兄弟。分かるものは分かってしまうのか…。
誰から見ても分かる顔をしているが。
「見て驚くなよ〜??」
ふふふっと笑いながら後ろに隠し持ってたギターを勢い良く見せつけた。
その瞬間瑠依は少し目を見開いていたのを見逃さなかった。
「どうだぁ!!ついに憧れのギターを手に入れたんだぁ〜♪♪
しかも中古とは思えないくらいに新品なレア物だよう〜☆☆」
きゃ〜〜っと女の子のように騒いでいるのは今はしょうがないと思う。
それになんだか瑠依も嬉しそうな顔をしているし。
「ねえ、瑠宇。そのギターちょっと見せてくんない?」
「もちろん♪♪壊すなよ〜??」
「わかってるって。」
苦笑しながら言うが過去に一回だけ落としてしまって修理にだしたのがある。
そのときはほぼ新品だったやつで相当ショックを受けた。
今度はちゃんと落とさないで渡せたが。
「…なかなか良いのを見つけてんじゃん。……瑠宇にしては。」
「僕だからに決まってんじゃん。
もしかして見つけたお店、教えて欲しいの〜??」
ニヤっと笑いながら瑠依の顔を見る。
案の定瑠依は顔を赤くしながらそっぽを向いて
「………別に。」
バレバレなのに必死で隠そうとする。
認めたくはないが僕そっくりだ。
「まぁとりあえずお店教えてあげる〜」
紙を出して簡単な地図を作ってあげた。
「ねぇ瑠依。コレってもしかして噂の…?」
「ご名答。例のお店でございま〜す☆☆」
頑固親父が店を出してるけど、気に入った客にしか売らないので有名で買うことが出来た人はかなりレアな人だと僕らの間では言われてる。
永遠のヒカリ
いつでも僕たちは一緒
いつでも僕たちは同じ
木漏れ日を見ながら同じように笑いながら言う。
「本当に僕たちって同じだよね〜」
「ほんと、鏡を見てるみたいだね。」
クスクスと双子の少年たちは笑う。
「僕たちはこれからもずっと一緒だよ??」
片方がそう言うと
「もちろんずっと一緒にいるよ。」
笑ってそう答える。
そのやり取りがもう二度と出来ないと知りながら…。
いつでも僕たちは同じ
木漏れ日を見ながら同じように笑いながら言う。
「本当に僕たちって同じだよね〜」
「ほんと、鏡を見てるみたいだね。」
クスクスと双子の少年たちは笑う。
「僕たちはこれからもずっと一緒だよ??」
片方がそう言うと
「もちろんずっと一緒にいるよ。」
笑ってそう答える。
そのやり取りがもう二度と出来ないと知りながら…。